【俯瞰】神戸の水族館のサウンドデザインおよびアートディレクション。外洋水槽の鑑賞エリアのための環境音楽を制作した。館内最大のこの水槽には、外洋に生息するサメやエイなどの回遊魚が泳いでいる。
【着想】ほのかに暗い水中へ、水面を差して揺れる光が降り、煌く鱗は不規則に、風と回るレースのようである。底から見上げた小さなドラマの渦は、終焉の無い舞台として繰り返される。
【成果】役割を持たない音は、舞台装置のひとつに並び、無重力で咲く花のように、発生と消失を幾度と乗り越え、物語を紡ぎながら観客を包み込んでいく。




