【俯瞰】鎌倉の創作料理店の店舗設計、プロダクト、グラフィックなどのデザインおよびアートディレクション。古都の街並みから歴史の断片を引用して空間を設計した。
【着想】欠けたピースを自作したパズルは、雨の日のチグハグな足音のように、ぼやけた境界線を辿っていく。無秩序な部屋でひとり、エジソンは隙間風を数えて眠り、脱いだ靴は重なったまま影だけが揺れていた。
【成果】地域の古物商店で数種類の古建具を選定し、3D上で組合せを検討してファサードに取り入れた。客席のカウンター天板には段差を設け、調理スペースと配膳スペースを同時に確保するなど、容積の調整をミリ単位で繰り返した。ロゴは和洋の創作料理にちなんで、アルファベットの筆記体のようなひらがなで表現した。懐かしさの断片が時間と寄り添い、緩やかに変化する空間が生まれた。










